加藤正二

  飯豊町大字萩生3511-1

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町造成の住宅地が大量売れ残り

変だぞ飯豊町  閻魔が暴く町の闇

町が椿の置農飯豊分校跡地に宅地造成して売り出した20区画の内、15区画が売れ残ったままです。添川東山に飯豊町土地開発公社が造成、売り出した15区画のうち3分の2の10区画が売れ残り。これが民間の開発業者だったらとっくに倒産、社長は夜逃げで行方不明状態ですよ。

数千万いや億の金が回収できてない。これはとんでもない状況です。使える金がその分少なくなっているということです。町民にとって実感がないかもしれませんが、大損失です。

町長、副町長(土地開発公社の理事長であって椿造成時の担当企画課長)は責任を取るべきです。

また、椿の場合は土地開発公社ではなく、町の一般会計で造成し売り出していますが、明らかにルール違反、法の定めに反しています。土地を整地し、上水道、下水道を完備した立派な不動産商品を売るのですから、禁じられている商いです。

どういうことかと言うと、一般会計(普通会計)は単年度完結会計ですから年度末で決算し、剰余金の2分の1以上を基金(貯金)に積立、残りは翌年度に繰り越す。ことと定められています。企業会計のようにずっと継続し、当期損益、経常損益という考え方がないのです。つまり売れ残りが棚卸資産という扱いが無い。だから商いはできないのです。

なので町では土地開発公社を作り、税外収入ができないということもあり共同募金や歳末助け合いの金も集められないので社会福祉協議会を設置し、料金をいただくデマンド交通(ほほえみカー)などもやってもらっているのです。水道も飲料水という商品を売るので、別会計(水道事業会計)にしている理由ですね。

添川の売り地は土地開発公社がやったので、その企業会計の財務諸表の中で、売れ残りは棚卸資産として資産の部に計上され、相当する造成時の借り入れの未返済分は負債に計上されるので一目瞭然なのですが、一般会計でやった椿の分は造成時いくら掛かり、その内売れ残り未回収額はというのは現在の予算書決算書には全く記載がないので状況を見たいと言っても町民は見れないのです。職員に説明を求めてもまあ無理でしょう。

ちなみに、使用していない不要な町有地は求めがあれば、手を掛けないでそのままの状態だと譲り渡すことは可能で一般会計に収入できます。過去の例として、役場庁舎北側の山林を山林のままで森林組合に売り渡しています。

今後も、様々な闇を暴きます。時々閲覧お願いいたします。

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