変だぞ飯豊町 閻魔が暴く町の闇
2024.3.1投稿の 「しらさぎ荘」「白川荘」が心配です。 で債務保証契約はできない。と書きましたが、3月6日の議会一般質問をネットで見ていたら、債務保証でなく損失補償です。という答弁でした。
そこで、債務保証と損失補償の違いについて考えてみましょう。 債務保証とは、3セクが持つ債務が返済不能となったら、即、町に履行義務が発生します。つまり、3セクに代って返済しなければなりません。 個人での連帯保証と同じです。 一方、損失補償というのは、金融機関に損失が生じた時に金融機関に支払うというものです。返済が滞ったから、損失だとはならないのです。 つまりは、3セクが仮におかしくなったとき、3セクを助けるのではなく、金融機関を助けるということです。金融機関の営業リスクを消してやるということにすぎません。
債務調査等に関する調査研究会の「第三セクター等の資金調達に関する損失補償のあり方について(中間まとめ平成19年10月17日)」では 事業収入で回収可能性が乏しいとき、金融機関からの借入でなく、地方公共団体からの補助、貸付、出資等の措置が適当であり、損失補償によらなければ目的が達成できない「特別な理由」が認められない限り、損失補償は原則として行わないこととすべき。 としています。 また、損失補償契約を締結するときは、情報の開示を徹底するため、関係機関の見解、特別な理由の説明、財政負担の対応方針などを住民に公表すべき。としています。
さて、以上のような手順、対応がなされたのか、 非常に疑問ですし、「金融機関の損失」はどうも不透明な気がします。
今後も、様々な闇を暴きます。時々閲覧お願いいたします。
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